旅行業務取扱管理者の試験日はいつ?国内・総合・地域限定の年間日程

旅行業務取扱管理者の試験日を、国内・総合・地域限定の3試験で年間日程として確かめる記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が観光庁・日本旅行業協会(JATA)・全国旅行業協会(ANTA)などの公開情報を調べて独自に執筆しています。試験の日程・受験手数料・法令は変更されることがあるため、最新の情報は各試験の実施機関のサイトで確認してください。

旅行業務取扱管理者を受けようと決めたけれど、試験日がいつなのか、申込はいつまでなのかが分からない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、旅行業務取扱管理者の試験日は、国内が9月のCBT方式、地域限定が9月下旬、総合が10月下旬です。

この記事を読むと、3つの試験の申込から合格発表までを1年の流れで把握でき、自分の計画を立てられます。

目次

令和8年度の旅行業務取扱管理者の試験日はいつ?

先に結論

令和8年度(2026年度)は、国内が9月3日(木)から25日(金)のうち自分で選んだ日時、地域限定が9月27日(日)、総合が10月25日(日)です。

『国内と総合って、同じ日にまとめて試験があるんじゃないの?』と思っていた方もいますよね。

実は、3つの試験は実施機関がそれぞれ違うので、試験日も申込期間も別々なんです。令和8年度の受験案内をもとに、まず全体を表で見てみましょう。

試験実施機関試験日(令和8年度)申込期間合格発表
国内全国旅行業協会(ANTA)9月3日(木)から25日(金)のうち選んだ日時6月18日(木)10:00から7月15日(水)23:5910月16日(金)11時頃
地域限定観光庁9月27日(日)7月6日(月)から7月31日(金)消印有効11月13日(金)予定
総合日本旅行業協会(JATA)10月25日(日)7月16日(木)から8月7日(金)12月10日(木)予定

国内旅行業務取扱管理者の試験日だけは「1日」ではなく「期間」になっています。ここが、ほかの2つと大きく違うところです。

国内は「日時を予約する」試験

国内試験は、令和6年度から筆記をやめて、全国47都道府県のテストセンターで受けるCBT方式になりました。

試験期間の中から、自分の都合に合う日時と会場を選んで予約します。ただし、申込と受験は日程内で1回だけです。

『9月の平日しか空いていないけど大丈夫?』という方もいますよね。令和8年度の試験期間は平日も含んでいるので、仕事や学校の予定に合わせて選びやすいんです。

CBT方式の当日の流れは、国内旅行業務取扱管理者試験とは?CBT方式の日程・科目・合格基準で詳しく紹介しています。

総合と地域限定は「決まった1日」

総合旅行業務取扱管理者の試験日は、令和8年度は10月25日(日)です。集合は10時30分で、10時開場予定と案内されています。

地域限定は9月27日(日)で、全科目を受ける人は13時30分から15時30分の120分です。試験地は東京と大阪の2か所だけなので、遠方の方は移動の予定も考えておきましょう。

日程は毎年変わります

ここで紹介した日付は、令和8年度の各受験案内のものです。最新の日程は、各実施機関の案内で確認してみてください。

申込から合格発表まで、1年の流れをカレンダーで見ると?

6月から12月までに3試験の手続きが集中する

申込が始まるのは国内の6月中旬で、最後の総合の合格発表は12月です。夏の申込期間を逃さないことが、いちばん大事なところです。

試験日だけ覚えていても、申込を忘れてしまったら受けられません。『気づいたら締切が過ぎていた』という声は、毎年のように聞かれるんです。

「試験は9月だから、申込は8月で間に合うよね?」
「国内の締切は7月15日なんだよ。今のうちにカレンダーに書いておこう」

こんな行き違いを防ぐために、令和8年度の3試験の手続きを、月ごとに1本のカレンダーにまとめました。

月(令和8年)国内地域限定総合
6月18日 申込開始なしなし
7月15日 申込締切(免除申請者の試験予約は23日まで)6日から31日 願書を郵送16日 申込開始
8月なしなし7日 申込締切
9月3日から25日 試験7日 受験票の発送予定、27日 試験28日以降 受験票をマイページに掲載
10月16日 合格発表、30日 合格証書の発送予定なし25日 試験
11月なし13日 合格発表(予定)なし
12月なしなし10日 合格発表(予定)
令和8年度の国内・地域限定・総合の3試験について、申込期間・試験日・合格発表を6月から12月の月ごとに並べた年間カレンダーの図解

申込方法も試験ごとに違う

カレンダーを見ると、申込期間が少しずつずれているのが分かりますよね。申込の方法も、次のように違います。

  • 国内: インターネットのみ
  • 総合: インターネット申請のみ
  • 地域限定: 観光庁所定の願書を簡易書留郵便で郵送のみ(持参不可)

地域限定だけは、写真を貼った願書と5,500円分の収入印紙を郵送します。インターネットで申し込むつもりでいると、準備が間に合わないことも。

申込の細かい手順は、旅行業務取扱管理者試験の申込方法|国内・総合・地域限定の手順にまとめています。

よくある失敗

申込期間は、秋の試験日よりずっと前の夏に締め切られます。「試験は秋だから、まだ大丈夫」と思っていると、夏の締切を過ぎてしまうことがあります。春のうちにカレンダーに締切日を書き込んでおきましょう。

合格発表の確かめ方

合格発表の日は、それぞれ次の方法で結果を確かめます。

試験合格発表の確かめ方
国内10月16日(金)午前11時以降、受験者マイページで合否・科目別得点を確認。合格証書は10月30日(金)予定で簡易書留郵送
地域限定11月13日(金)予定。本人に郵送で通知し、観光庁のサイトに合格者の受験番号一覧を掲載
総合12月10日(木)予定。JATAサイトに合格者一覧を午前11時頃掲載、マイページに結果。合格証書はマイページからダウンロード

合格後の流れは、旅行業務取扱管理者の合格発表と合格者の確認方法で詳しく紹介しています。

例年の時期はいつ?過去の試験日から読む

総合は10月下旬、国内と地域限定は9月がずっと続いている

過去の試験日を並べると、各試験の時期はほぼ決まっています。来年以降の計画を立てる時は、この「例年の時期」を目安にするのがおすすめです。

『来年受けたいけど、まだ受験案内が出ていない』という時もありますよね。そんな時は、過去の試験日から時期の見当をつけておくと安心です。

公式の資料で確かめられた過去の試験日を、年度ごとに並べました。

年度総合国内地域限定
令和4年度(2022年度)10月23日9月4日(筆記)この記事では未掲載
令和5年度(2023年度)10月22日9月3日(筆記)9月3日
令和6年度(2024年度)10月27日9月5日から27日(CBT)9月29日
令和7年度(2025年度)10月26日9月4日から26日(CBT)9月28日
令和8年度(2026年度)10月25日9月3日から25日(CBT)9月27日

総合旅行業務取扱管理者試験は、2022年度の10月23日から毎年10月下旬に行われています。国内は、2022年度と2023年度は9月上旬の1日だけの筆記試験でした。

観光庁の一覧でも、例年の時期は総合が「10月下旬の日曜日又は祝日」、国内が「9月上旬から下旬のうち選択」、地域限定が「9月下旬の日曜日」とされています。

2023年度は国内と地域限定が同じ日だった

表をよく見ると、令和5年度(2023年度)は国内と地域限定の試験日がどちらも9月3日でした。

つまり、旅行業務取扱管理者2023年度の試験では、国内と地域限定を同じ年に両方受けることは日程上できなかったんです。国内がCBT方式になった令和6年度からは、試験日が重なっていません。

2021年度・2020年度の試験日は?

旅行業務取扱管理者2021年度(令和3年度)は、総合・国内とも実施結果が公開されています。総合は受験者7,135人で合格率25.0%、国内は受験者10,569人で合格率42.6%でした。

ただ、2021年度と2020年度(令和2年度)の試験日は、この記事で調べた公式資料の範囲には含まれていません。総合旅行業務取扱管理者の2020年度・2021年度の試験日を確かめたい時は、JATAやANTAの過去の情報を見てみてください。

過去の問題を解く時の注意

各試験の問題は、その年の基準日現在の法令で作られています。古い年度の問題は、法改正前の内容のことがあるとANTAも案内しています。

国内と総合を同じ年に受けるなら、スケジュールはどうなる?

国内の合格は、同じ年度の総合の免除に使えない

国内と総合は同じ年度に両方受けられます。ただ、総合の申込締切が国内の合格発表より前なので、同じ年度に国内に受かって総合を免除で受けることはできません。

『国内は9月、総合は10月。両方受けられるなら、まとめて取ってしまいたい』と考える方もいますよね。

日程上は、国内旅行業務取扱管理者の試験日のあとに、総合の試験日がくる並びです。両方受ける場合のスケジュール例を作ってみました。

時期(令和8年度の例)やること
6月18日から7月15日国内に申し込み、試験の日時と会場を予約する
7月16日から8月7日総合に申し込む(国内の合否が出る前なので、免除なしの区分Aで申し込む)
8月国内と総合で共通する法令・約款・国内旅行実務を仕上げる
9月上旬予約した日時に国内を受ける
9月中旬から10月海外旅行実務の過去問を中心に追い込む
10月16日国内の合格発表を確かめる
10月25日総合を受ける
12月10日総合の合格発表を確かめる
国内と総合を同じ年度に受ける場合の、申込から試験、合格発表までの流れを時系列で示したスケジュール図解

国内の予約日は早めの日程がおすすめ

国内は試験期間の中から日時を選べます。総合も受けるなら、9月の早い日程を予約しておくと、総合まで時間が残ります。

例えば9月3日に国内を受ければ、10月25日の総合まで7週間以上あります。その時間を海外旅行実務の勉強にあてられるんです!

よくある勘違い

国内に合格すれば、その年の総合で法令と国内旅行実務が免除になる、と思い込んでしまうことがあります。免除を使えるのは翌年度以降です。同じ年度に両方受けるなら、総合は全科目で準備しておきましょう。

免除を使うなら「国内の翌年に総合」

国内に合格した人が総合を受けると、法令(業法)と国内旅行実務が免除になり、約款と海外旅行実務だけを受ける区分Eになります。

令和7年度の総合では、区分Aの合格率が11.7%、区分Eの合格率が29.6%でした。1年目に国内、2年目に区分Eで総合という順番も、負担を分けたい方には向いています。

試験日の当日ルールも試験ごとに違う

同じ年に2つ以上受ける方は、当日のルールの違いにも気をつけたいところです。『前の試験と同じつもりで行ったら違った』ということが起きやすいんです。

当日のルール国内(CBT)地域限定総合
解答の方法テストセンターのパソコンマークシート(HBかBの鉛筆・シャープペンシル)マークシート(HBかBの黒鉛筆・シャープペンシル)
持ち込み腕時計や筆記用具を含め、所持品は試験室に持ち込めない(メモ用紙と筆記用具は貸出)電卓・スマホは使用不可時計機能だけの小型の時計を持参できる。スマホ・スマートウォッチは使用不可
本人確認・受付顔写真付きで有効期限内の本人確認書類の原本が必要。受付は開始30分前から15分前受験票で確認受験票はマイページから
遅刻開始から30分まで(終了時刻は繰り下げない)開始後30分以内各時限の開始後30分以内。第1時限を欠席すると第2時限は受けられない

特に国内は、筆記用具も腕時計も持ち込めません。マークシートの試験と同じ感覚で準備すると、当日に戸惑うことも。

CBTの当日の流れは、国内旅行業務取扱管理者のCBT試験とは?当日の流れと持ち物で詳しく紹介しています。

総合の受験区分は、総合旅行業務取扱管理者試験とは?受験区分A〜Hと日程・配点で詳しく紹介しています。

試験日から逆算して、いつから準備する?

試験日が決まったら、まず「申込日」と「勉強の開始日」を決める

試験日は秋でも、申込は夏、勉強はその前から始まります。試験日から逆算して、3つの日付を手帳に書き込んでみてください。

『いつから勉強を始めればいいの?』と気になりますよね。勉強時間は人によって大きく違うので、ここでは時間を決めつけずに、逆算の手順を紹介します。

試験日から逆算する手順
  1. 受ける試験と、試験日(国内なら予約したい日)を決める
  2. 申込期間の初日と締切日を手帳やカレンダーに書く
  3. 公式の過去問を1年分解いて、今の得点を確かめる
  4. 試験日までの週の数を数え、1週間に使える時間を書き出す
  5. 科目ごとに、どの週に何をやるかを割り振る
  6. 試験の2週間前からは、過去問の解き直しだけにあてる

例えば、週に何時間取れるかを決めたら「その時間×試験日までの週の数」で、使える時間の合計が出ます。これを科目に配分すれば、自分だけの計画表になりますよ。

具体的な計画の立て方は、旅行業務取扱管理者の勉強時間とスケジュール|試験日からの逆算で紹介しています。

独学で間に合うか、講座を使うか

試験日まで時間が少ない時ほど、「何をどの順番でやるか」を考える時間がもったいないですよね。

独学でも、公式の過去問を軸に進めれば合格を目指せます。一方で、一人だと計画が崩れやすい方や、運賃・料金の計算でつまずいている方は、講座のカリキュラムに乗る方法もあります。

講座の種類や選び方は、旅行業務取扱管理者の講座の選び方を参考にしてみてください。

旅行業務取扱管理者ガイド

講座を使って効率よく合格を目指したい方へ

旅行業務取扱管理者試験は、法令・約款の暗記に加えて、運賃・料金の計算や地理など範囲が広いのが特徴です。独学で進めるか、通信講座やスクールで質問や模試の機会を得ながら学ぶか。講座の種類と比べ方、資料請求で確かめたい点をまとめました。

無料旅行業務取扱管理者の講座の選び方を見る

試験の日程・受験手数料は各試験の実施機関(JATA・ANTA・観光庁)の案内で最新情報を確認してください。

試験日についてよくある相談

多いのは「同じ年に複数受けられるか」と「今から間に合うか」

試験日についての相談では、複数の試験を同じ年に受けられるか、今から準備して間に合うか、という悩みがよく見られます。代表的な3つに答えます。

地域限定と国内は、同じ年にどちらも受けられる?

地域限定旅行業務取扱管理者試験と国内旅行業務取扱管理者試験を、同じ年に両方受けられるか、という相談です。

令和8年度は、国内が9月3日から25日、地域限定が9月27日で、日程は重なっていません。実施機関も申込方法も別なので、それぞれに申し込めば両方受ける計画が立てられます。

ただ、令和5年度のように同じ日だった年もあります。受ける年の受験案内で、日程が重なっていないかを確かめておきましょう。

受験票がまだ届かないけれど大丈夫?

試験が近いのに受験票が届かず不安だ、という相談です。

実は、令和8年度は試験ごとに受験票の受け取り方が違います。総合は9月28日(月)以降にマイページに掲載、地域限定は9月7日(月)予定で普通郵便で発送です。

国内はCBT方式なので、申込と一緒に試験の日時と会場を予約する形です。『郵便で届くはず』と待っていると、確認が遅れてしまうことも。各受験案内で、自分の試験の受け取り方を確かめてみてください。

今から通信講座を申し込んで、9月の試験に間に合う?

今から通信講座を申し込んで、その年の9月の国内試験に間に合うか、という相談です。

間に合うかどうかは、残りの週の数と、1週間に使える時間で決まります。まずは申込締切(令和8年度は7月15日)に間に合うかを確かめましょう。

そのうえで、こんなふうに自分に聞いてみてください。

  • 「試験日まで何週あって、毎週どのくらい勉強できる?」
  • 「公式の過去問を解いてみて、どの科目が特に苦手?」

時間が足りないと感じたら、法令と約款を先に固める、翌年度に回す、といった選び方もあります。焦って申し込まず、計画を立ててから決めて大丈夫です。

よくある質問

国内旅行業務取扱管理者の試験日は1日だけですか?

令和6年度からCBT方式になり、令和8年度は9月3日から25日の期間の中から、自分で日時を選んで受けます。申込と受験は1回だけです。

総合旅行業務取扱管理者の試験日は例年いつですか?

10月下旬の日曜日又は祝日に行われています。令和8年度は10月25日(日)、令和7年度は10月26日でした。

地域限定の試験はどこで受けられますか?

令和8年度は東京都(昭和女子大学)と大阪府(大阪成蹊大学 相川キャンパス)の2か所です。

試験日から合格発表まではどのくらいかかりますか?

令和8年度は、国内が10月16日、地域限定が11月13日予定、総合が12月10日予定の発表です。国内は試験期間の終わりから3週間ほどで結果が出ます。

国内と総合を同じ年に受けることはできますか?

できます。ただし、同じ年度の国内合格を総合の科目免除に使うことは、受付締切の関係でできません。

まとめ

この記事の要点
  • 令和8年度の試験日は、国内が9月3日から25日(CBT)、地域限定が9月27日、総合が10月25日
  • 申込は国内が6月中旬から、地域限定が7月、総合が7月中旬から8月上旬
  • 過去の試験日を見ると、総合は10月下旬、国内と地域限定は9月が例年の時期
  • 国内と総合は同じ年度に両方受けられるが、国内合格を同じ年度の総合の免除には使えない
  • 試験日から逆算して、申込日と勉強の開始日を先に決める

3つの試験の違いをもう一度見直したい方は、旅行業務取扱管理者試験とは?総合・国内・地域限定の違いを比較も読んでみてください。

まずは受けたい試験の申込締切日を、今日のうちにカレンダーへ書き込んでおきましょう!

旅行業務取扱管理者ガイド

旅行業務取扱管理者ガイド 編集部

総合・国内・地域限定の旅行業務取扱管理者試験の仕組み、合格率と科目ごとの対策、過去問や講座を使った勉強法、資格を仕事に活かす方法までを、はじめて受験する人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次